福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第5号」が発行されました。
PDFファイル形式で公開いたします。ぜひ、ご覧下さい。
内容は下記の通りです。
<内容:8ページ>
- 4/22第5回期日 原告側弁護団 一般の津波対策指針にょりも低い国と東電の津波想定を克明に検証、追求! 次回期日は7/1(水)!
- 訴訟代理人弁護士意見陳述書(全文)
- 各地の福島原発関連賠償請求訴訟の動き
- 3/28「日本と原発」上映会のアンケート結果
福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第5号」が発行されました。
PDFファイル形式で公開いたします。ぜひ、ご覧下さい。
内容は下記の通りです。
<内容:8ページ>
第6回口頭弁論でも、たくさんの皆さんで、傍聴席を満席としましょう。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。
福島原発事故で埼玉県に避難してきた5,500名を超える被災者は、かけがえのない故郷を追われ辛い避難生活を強いられています。
国と東電を相手どった損害賠償請求訴訟「福島原発さいたま訴訟」は、2015年1月の第2次提訴と合わせ、原告の人数が13世帯46名となりました。
2月18日の第4回期日においては、書面のやりとりの確認ののち、原告本人陳述が行われました。
今回は追加提訴をされた避難指示対象区域外から避難されてきた原告の方の陳述でした。
とつとつと静かに語られた苦しみに、誰もが言葉を失いました。
「原発から自宅までの直線距離が59Km、原爆のような放射能被ばくが頭に浮かび死の恐怖を感じずにはいられませんでした。結婚予定であった二十歳の娘も「赤ちゃんができていたら産めなくもなる、結婚も出来ない」と、母親と共にパニックになり、すぐさま荷物を車に積み、友人の経営するアパートに愛犬を連れ家族3人で逃げました。
(中略)
私達家族は原発事故のために皆が職を失い生活が成り立たなくなりました。また、自宅は震災では一部損壊にすぎず、義援金は全く受け取っていません。4月初めに自宅の放射線を測定しましたが、依然として屋外で8~9μSV、屋内でも5~6μSVの高濃度の放射線汚染が続いていました。家族にとっては、思い出が詰まった家、マイホームを持ち、なにも不自由なく、一生過ごす事が当たり前だったはずの生活を奪われました。それだけでなく、この原発事故で、仕事も奪われ住宅ローンの支払も出来なくなり、借金地獄となり、私の人生が変わってしまいました。(中略) 福島原発事故により、放射線の危険にさらされた避難指示を受けた区域外の人が避難するのは当たり前だと思います。速やかに、自主避難をした人や、止むを得ず避難できなかった人に対し、きちんとした賠償が認められるように裁判所に求めます。」
続いて行われた原告側代理人の意見陳述では、原発政策を強力に推進してきた国が、国民の生命・生活を守るために当然行うべきであった東電に対する指導を怠ってきた責任を追求しました。
裁判所がこれらの陳述を真摯に受け止めることを信じたいと思います。
第5回口頭弁論でも、たくさんの皆さんで、傍聴席を満席としましょう。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。
福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第4号」が発行されました。
PDFファイル形式で公開いたします。ぜひ、ご覧下さい。
内容は下記の通りです。
<内容:8ページ>
ぜひご来場ください!
福島原発事故で埼玉県に避難してきた被災者は、かけがえのない故郷を追われ、困難極まる避難生活を強いられています。
2014年3月、国と東電を被告とする損害賠償請求訴訟がさいたま地裁に提起されました。2015年1月の第2次提訴と合わせ、原告の人数は11世帯37名となる予定です。
2014年12月10日の第3回期日では、満席の傍聴人が見つめるなか、東電側代理人が、原告側の意見陳述に対し「準備書面に記載のない内容なので、意見陳述は認められない」と執拗に異議を申し立てました。原告弁護団は「口頭弁論なのだから、意見陳述を制限する理由はない」と毅然と反論。裁判長も「口頭主義が基本ですから」と東電の主張を退ける一幕がありました。
口頭弁論では、まず福島第一原発から25km圏内の広野町から避難された原告本人による意見陳述が行われ、緊急避難に際して何も知らされなかった不安と悔しさ、高齢の母親とペットを伴って死をも覚悟した厳寒期の避難生活、今も続く生活の困難さと奪われたものの大きさなど、胸に迫る陳述を行いました。
つづいて原告弁護団は、意見陳述を通し、原発を推進しながら十分に安全対策を指導しなかった国の違法を厳しく指摘。また東電に対しては、事故の過失責任がないかのように主張し、自らの行為についての法的な審理を拒否し、責任について公の場で明らかにされることを回避している、と厳しく批判しました。
次回期日もまた傍聴席を満席としましょう! 新しい年もよろしくお願い申し上げます。
福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第3号」が発行されました。
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内容は下記の通りです。
<内容:8ページ>