福彩支援

2015年

福彩支援ニュース第5号

fukusaishienNews05

福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第5号」が発行されました。

PDFファイル形式で公開いたします。ぜひ、ご覧下さい。

内容は下記の通りです。

<内容:8ページ>

  • 4/22第5回期日 原告側弁護団 一般の津波対策指針にょりも低い国と東電の津波想定を克明に検証、追求! 次回期日は7/1(水)!
  • 訴訟代理人弁護士意見陳述書(全文)
  • 各地の福島原発関連賠償請求訴訟の動き
  • 3/28「日本と原発」上映会のアンケート結果

PDFファイル:1,317KB

福島原発事故責任追及訴訟 第6回期日のおしらせ

福島原発事故責任追及訴訟 第6回期日

  • 日時 平成27年7月1日(水)14:30開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)
  • 傍聴 傍聴希望の方は、地裁B棟前に14:00までにお越し下さい

報告集会・懇親会

  • 日時 平成27年7月1日(水)第6回期日 終了後~17:00まで
  • 会場 埼玉総合法律事務所 3F 会議室(さいたま地裁より徒歩3分)

第6回口頭弁論でも、たくさんの皆さんで、傍聴席を満席としましょう。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。

福島原発事故責任追及訴訟 第5回期日のおしらせ

福島原発事故責任追及訴訟 第5回期日

  • 日時 平成27年4月22日(水)14:30開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)
  • 傍聴 傍聴希望の方は、地裁B棟前に14:00までにお越し下さい

報告集会・懇親会

  • 日時 平成27年4月22日(水)第5回期日 終了後~17:00まで
  • 会場 埼玉総合法律事務所 3階 会議室(地裁より徒歩3分)

呼びかけチラシはこちら(PDF)

福島原発事故で埼玉県に避難してきた5,500名を超える被災者は、かけがえのない故郷を追われ辛い避難生活を強いられています。
国と東電を相手どった損害賠償請求訴訟「福島原発さいたま訴訟」は、2015年1月の第2次提訴と合わせ、原告の人数が13世帯46名となりました。

2月18日の第4回期日においては、書面のやりとりの確認ののち、原告本人陳述が行われました。
今回は追加提訴をされた避難指示対象区域外から避難されてきた原告の方の陳述でした。
とつとつと静かに語られた苦しみに、誰もが言葉を失いました。

「原発から自宅までの直線距離が59Km、原爆のような放射能被ばくが頭に浮かび死の恐怖を感じずにはいられませんでした。結婚予定であった二十歳の娘も「赤ちゃんができていたら産めなくもなる、結婚も出来ない」と、母親と共にパニックになり、すぐさま荷物を車に積み、友人の経営するアパートに愛犬を連れ家族3人で逃げました。
(中略)
私達家族は原発事故のために皆が職を失い生活が成り立たなくなりました。また、自宅は震災では一部損壊にすぎず、義援金は全く受け取っていません。4月初めに自宅の放射線を測定しましたが、依然として屋外で8~9μSV、屋内でも5~6μSVの高濃度の放射線汚染が続いていました。家族にとっては、思い出が詰まった家、マイホームを持ち、なにも不自由なく、一生過ごす事が当たり前だったはずの生活を奪われました。それだけでなく、この原発事故で、仕事も奪われ住宅ローンの支払も出来なくなり、借金地獄となり、私の人生が変わってしまいました。(中略) 福島原発事故により、放射線の危険にさらされた避難指示を受けた区域外の人が避難するのは当たり前だと思います。速やかに、自主避難をした人や、止むを得ず避難できなかった人に対し、きちんとした賠償が認められるように裁判所に求めます。」

続いて行われた原告側代理人の意見陳述では、原発政策を強力に推進してきた国が、国民の生命・生活を守るために当然行うべきであった東電に対する指導を怠ってきた責任を追求しました。
裁判所がこれらの陳述を真摯に受け止めることを信じたいと思います。

第5回口頭弁論でも、たくさんの皆さんで、傍聴席を満席としましょう。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。

福彩支援ニュース第4号

福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第4号」が発行されました。

PDFファイル形式で公開いたします。ぜひ、ご覧下さい。

内容は下記の通りです。

<内容:8ページ>

  • 第2次提訴が合流し、原告は13世帯46名に
    第4回口頭弁論では、「自主避難」を強いられた原告の痛切な陳述が。次回期日は4/22(水)!
  • 原告意見陳述書(全文)
  • 原告代理人弁護士の意見陳述
  • 3/28「日本と原発」上映会のご報告
  • 埼玉県の避難者概況

PDFファイルのダウンロード(845KB)

3月28日 映画「日本と原発」上映(さいたま市浦和区)のお知らせ

故郷を追われた人々は今も苦しみ続けています。
それでも再稼働を推し進めようとする政府と行政。何がそうさせるのか。
エネルギー政策のウソと真実を追求する弁護士が自ら製作し世に問うドキュメンタリー映画。20150328※画像をクリックするとPDFで表示されます(PDF:291KB)

福島原発事故で埼玉県に避難してきた被災者は、かけがえのない故郷を追われ、困難極まる避難生活を強いられています。
2014年3月、国と東電を被告とする損害賠償請求訴訟「福島原発さいたま訴訟」がさいたま地裁に提起されました。原告の人数は、2015年1月の第2次提訴と合わせ、13世帯46名となりました。
この集会では、「福島原発さいたま訴訟」の原告と弁護団より、裁判の経緯と意義についてお話しいただいた後、福島県相馬郡飯舘村の約3000人の村民によるADR(原子力損害賠償紛争解決センター)申立を先頭に立って支援している河合弘之、海渡雄一両弁護士が、自ら製作に携わったドキュメンタリー映画「日本と原発」を観て、埼玉の地にあるわたしたちに何ができるか、ともに考えたいと思います。
ぜひご参加ください!

  • 日時
    2015年3月28日(土)
    12:30 開場
    13:00 開演
    13:00~13:30 福島原発さいたま訴訟 原告・弁護団による経過報告
    13:30~15:45 映画「日本と原発」上映(上映時間:2時間15分)
    15:45 閉会挨拶 井戸川克隆さん(前双葉町長、福彩支援呼びかけ人)
  • 会場
    市民会館うらわ ホール
    〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町2-10-22(浦和駅西口より徒歩7分)
    TEL.048-822-7101
  • 料金
    前売:1000円
    当日:1200円
  • お申し込み・お問い合わせ
    090-5406-6100(森)
    048-829-7400(SSN・愛甲)
    Email:apply@fukusaishien.com
  • 映画「日本と原発」について
    製作・監督=河合弘之
    構成・監修=海渡雄一
    制作協力=木村 結
    音楽=新垣 隆
  • 主催
    『日本と原発』上映実行委員会
     福島原発さいたま訴訟を支援する会(福彩支援)
     さいたま地区労働組合協議会
  • 後援
    埼玉弁護士会
  • 協賛団体
    エコネットとみおか、原発事故責任追求訴訟埼玉弁護団、埼玉西部・土と水と空気を守る会埼玉労働者福祉協議会震災支援ネットワーク埼玉生活協同組合パルシステム埼玉生活クラブ生協埼玉、全国福島県人友の会(50音順:2015/2/16現在)

ぜひご来場ください!

福島原発事故責任追及訴訟 第4回期日のおしらせ

福島原発事故責任追及訴訟 第4回期日

  • 日時 平成27年2月18日(水)14:30開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)
  • 傍聴 傍聴希望の方は、地裁B棟前に14:00までにお越し下さい

報告集会・懇親会

  • 日時 平成27年2月18日(水)第4回期日 終了後
  • 会場 埼玉総合法律事務所 3階 会議室(地裁より徒歩3分)

呼びかけチラシはこちら(PDF)

福島原発事故で埼玉県に避難してきた被災者は、かけがえのない故郷を追われ、困難極まる避難生活を強いられています。
2014年3月、国と東電を被告とする損害賠償請求訴訟がさいたま地裁に提起されました。2015年1月の第2次提訴と合わせ、原告の人数は11世帯37名となる予定です。

2014年12月10日の第3回期日では、満席の傍聴人が見つめるなか、東電側代理人が、原告側の意見陳述に対し「準備書面に記載のない内容なので、意見陳述は認められない」と執拗に異議を申し立てました。原告弁護団は「口頭弁論なのだから、意見陳述を制限する理由はない」と毅然と反論。裁判長も「口頭主義が基本ですから」と東電の主張を退ける一幕がありました。

口頭弁論では、まず福島第一原発から25km圏内の広野町から避難された原告本人による意見陳述が行われ、緊急避難に際して何も知らされなかった不安と悔しさ、高齢の母親とペットを伴って死をも覚悟した厳寒期の避難生活、今も続く生活の困難さと奪われたものの大きさなど、胸に迫る陳述を行いました。

つづいて原告弁護団は、意見陳述を通し、原発を推進しながら十分に安全対策を指導しなかった国の違法を厳しく指摘。また東電に対しては、事故の過失責任がないかのように主張し、自らの行為についての法的な審理を拒否し、責任について公の場で明らかにされることを回避している、と厳しく批判しました。

次回期日もまた傍聴席を満席としましょう! 新しい年もよろしくお願い申し上げます。

福彩支援ニュース第3号

福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第3号」が発行されました。

PDFファイル形式で公開いたします。ぜひ、ご覧下さい。

内容は下記の通りです。

<内容:8ページ>

  • 第3口頭弁論開催。原告側の毅然とした意見陳述に東電側が「準備書面に記載のない陳述は認められない」と、裁判所もあきれる異議。次回期日は2/18(水)!
  • 原告意見陳述書(全文)
  • 原告代理人弁護士の意見陳述(全文)
  • 3回の口頭弁論を傍聴して
  • 福島原発さいたま訴訟2/1(水) 第4回口頭弁論 傍聴に来てください!
  • 予告3/28(土)映画「日本と原発」自主上映会

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