福彩支援

お知らせ

福彩支援ニュース 第24号:2019/1/30第24回期日 原告側弁護団 国、東電の主張を痛烈に批判


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民間の土木学会の一見解にすぎない「津波評価技術」を、正当かつ合理的とする主張は失当

福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第24号」が発行されました。
内容は下記の通りです。
  • 第24回期日(2019/1/30)報告
  • 代理人意見陳述
  • 2月17日に、シンポジウム「いま語らなければ、福島」を開催
  • 2~3月に下された原発避難訴訟判決と、その概要について
  • 第13回原告交流会(1/30)に寄せられた原告の皆さまのお便りから
  • 当会呼びかけ人の松本昌次さんが逝去

【2/17 浦和】シンポジウム「いま語らなければ。福島」

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2011年の福島原発事故から、まる8年がたとうとしています。国と東電は事故の責任を否定し、被害に見合った賠償は行われていません。その一方、原発の再稼働が進められ、福島では多くの地域で避難指示が解除され、2020年オリンピックに向けて、「復興」がゴリ押しされる中、放射能汚染で避難を余儀なくされている人々の声がかき消されようとしています。
だからこそ、「いま語らなければ。福島」福島原発問題を問い続ける注目のパネリストお二人を迎えて開催します。ぜひご参加ください。

  • 日時
    2019/2/17(日)
    13:00 開場
    13:30 開会挨拶
    13:35 【第1部】パネリストによる基調講演
    14:45 休憩
    15:00 【第2部】シンポジウム(福彩訴訟原告・弁護団も加わって)
    16:00 福島原発さいたま訴訟を支援する会・代表による閉会挨拶、閉会

    閉会後に懇親会があります(無料)
    お茶とお菓子をご用意します。

  • 会場
    埼玉会館 7A会議室
    埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
    TEL 048-829-2471(代)
  • アクセス
    【電車】
    JR浦和駅 西口より徒歩6分
    【駐車場】
    39台(うち車イス専用駐車場2台)
    ※ 駐車台数に限りがございますのでご来場の際はなるべく公共機関をご利用ください。
    ※ 障害者手帳をお持ちの方は、入庫時にご提示頂くと駐車料金が免除されますのでお申し付けください。(ただし、ご本人による掲示が必要です。)
    満車の場合は、近隣の駐車場をご利用ください。
    【駐輪場】
    無料あり。自転車、小型バイクはこちらにおとめ頂けます。
    (大型バイクは地下の駐車場におとめください。)
  • パネリスト
    除本理史さん(大阪市立大学大学院教授)
    吉田千亜さん(フリーライター)
    福島原発さいたま訴訟(福彩訴訟)原告・弁護団
  • 資料代
    1000円
    ただし、福彩訴訟原告および原発事故関連避難者の方は無料
  • 主催
    『いま語らなければ。福島』実行委員会
  • お申し込み・お問い合わせ
    090-5406-6100(森)
    090-8879-0213(SSN 愛甲)
    メールでのお問い合わせはこちら

福彩支援ニュース 第23号:2018/10/31第23回期日 原告側、国主張に反論し8名の個別損害準備書面を提出

次回期日で、原告陳述をすべて提出へ

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福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第23号」が発行されました。

内容は下記の通りです。

  • 第23回期日(2018/10/31)報告
  • 代理人意見陳述
  • 今村文彦証人(東北大教授)の証言について
  • 東電刑事訴訟で、旧経営陣3人に禁錮5年求刑
  • 第12回原告交流会(10/31)に寄せられた原告の皆さまのお便りから
  • 各地の原発避難訴訟に関する情報

10月31日期日の報告~次回1月30日期日のお知らせ

いつもご支援ありがとうございます。
傍聴に足をお運びくださいました皆様、ありがとうございました。
次回福島原発さいたま訴訟期日は、1月30日(水) 14:00 さいたま地裁です。
ぜひ、足をお運びください。

福島原発さいたま訴訟第23回口頭弁論期日報告

第23回口頭弁論では、原告の方々の損害を立証するための、8名の方の原告陳述書が提出されました。
この内容につき、原告側弁護士が陳述を行いました。

Aさんの母は、福島で元気に一人暮らしをしていました。
趣味の書道や水墨画を楽しむ穏やかな暮らしでした。
突然の事故、避難、で憔悴しきった母は、認知症を発症しましたが、もう自宅に帰れないことを理解し、不安を口にしていました。
メモには、「終戦をけいけんした私たち悪夢が今更思い出され、政府はもちろんぜったい東電は許せない。日本の国が信じ切って」
そして、ふるさとの歌詞が何度も書かれていました。
平成25年6月、母は自ら命を絶ちました。
事故は、母から残りの穏やかな人生のすべてを、Aさんからは、最愛の母と故郷を奪いました。

Bさんは、夫婦と幼い娘4人で暮らし、両親、兄弟家族と共に穏やかに暮らしていました。
子育てをするにはとてもよい環境でした。
事故後、避難指示は出ませんでしたが、放射線量が高く、娘たちを外に出せない、健康を脅かされる恐怖心を抱え、母子避難を余儀なくされました。
幼い娘たちを父親から引き離し、さびしくつらい思いをさせ、夫も孤独な生活で、健康状態も悪化していました。
こんな生活が限界にきて、福島に戻り、家族一緒に暮らすことを選択しました。
しかし、元通り、というものではありません。
将来の健康不安、こどもたちの転校、地域との関係、心の整理をするのに時間がかかります。心の傷は一生残ります。
事故による分断、喪失がどれだけ大きなものであるか、国や東電にしっかりと向き合ってほしいです。

今後も、原告の皆さんの陳述書の提出が続きます。
未曾有の被害の立証に弁護団・原告の皆さんが、取り組んでいます。

報告集会には、大阪、神奈川から原告の方が駆けつけてくださり、報告をしてくださいました。

この裁判へ多くの皆様の関心とご支援をいただけますよう、今後とも皆様のご協力をお願いいたします。
ぜひ、足をお運びください。

次回以降の期日のお知らせ

1月30日(水)午後2時
4月24日(水)午後2時

2019/1/30(水)福島原発事故責任追及訴訟 第24回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第24回期日

  • 日時 平成31年1月30日(水)14:00開廷
  • 場所 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

*傍聴ご希望の方は13:20までにさいたま地裁B棟前にお越し下さい。

報告集会

調整中です。

2018/10/31(水)福島原発事故責任追及訴訟 第23回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第23回期日

  • 日時 平成30年10月31日(水)14:00開廷
  • 場所 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

*傍聴ご希望の方は13:20までにさいたま地裁B棟前にお越し下さい。

報告集会

期日終了後、引き続き下記会場におきまして報告集会を実施いたします。併せてご参加ください。

  • 会場:埼玉総合法律事務所 3F 会議室
    さいたま市浦和区岸町7丁目12−1 東和ビル

【福島原発さいたま訴訟】7月25日14時~傍聴のお願い

次回期日、7月25日 14:00 さいたま地裁の傍聴ご参加のおねがいです。

ぜひ、次回の期日は満席にしたいと、思います!
ひきつづき、皆様の傍聴のご協力をお願いいたします。

福島原発さいたま訴訟第22回口頭弁論

  • とき:7月25日(水) 14時開廷  さいたま地裁101号法廷
    13時20分までにさいたま地裁へお集まりください。

報告集会と支援する会総会

※裁判終了後弁護団主催の報告集会と支援する会総会があります。
皆様のご参加をお願いいたします。

  • 場所:埼玉総合法律事務所
    〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区 岸町7丁目12−1 東和ビル3F会議室

  • 内容:口頭弁論期日の説明、原告側の主張の概要
    ぜひご参加ください。

自然環境・地域環境・コミュニティが破壊され
仕事・暮らしすべてを奪われる、という
未だかつてない被害を正当に評価させるために、
この裁判へも多くの皆様の関心と支援をいただけるよう、
皆様のご協力をお願いいたします。
ぜひ、足をお運びください。
お知り合いにもお声掛けお願いします!
https://fukusaishien.com/archives/795

原発事故の訴訟は昔のことだけを争っているのではなく、
今、まさに苦しみは続き、時には苦しみが増大する現状、
も含めて闘っています。
引き続きのご支援をお願いいたします。

次回以降の期日のお知らせ

  • 10月31日(水)午後14 時 開廷

公正な判決を求める署名も引き続き集めています!

ぜひご協力ください。署名はこちらから。
https://fukusaishien.com/archives/549

福島原発事故責任追及訴訟 第22回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第22回期日

  • 日時 平成30年7月25日(水)14:00開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

報告集会

  • 日時 同日 第22回期日 終了後
  • 会場 埼玉総合法律事務所3F会議室

福彩支援ニュース 第20号

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福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第20号」が発行されました。

内容は下記の通りです。

原告側弁護士 補償の不十分さと原告らの避難の相当性を強く訴える!
次回(第21回)期日も、ぜひ傍聴にお越し下さい! 2019年5月16日(水)! 14:00開廷

  • 第20回期日(2018/2/21)報告
  • 代理人意見陳述
  • 福彩訴訟・原告はいま(1)
  • 福彩訴訟・原告はいま(2)
  • 集団訴訟・各地判決のまとめ
  • 5月16日以降の裁判情報等
  • 「首都圏連絡会」結成

2月21日期日の報告~次回5月16日期日のお知らせ

いつもご支援ありがとうございます。

次回期日は少し間が空き、【5月16日 14:00 さいたま地裁】です。
ひきつづき、皆様の傍聴のご協力をお願いいたします。

また、3月10日(土)には、映画「日本と再生」自主上映会も企画しています。
こちらもぜひ、ご参加ください。

福島原発さいたま訴訟第20回口頭弁論期日報告

今回は、原告らに共通する精神的損害について、具体的に列挙し、それらが、これまで全く賠償されていないか、全く不十分であることを丁寧に論証する準備書面が提出・陳述されました。

自然環境・地域環境・コミュニティが破壊され仕事・暮らしすべてを奪われる、という未だかつてない被害です。
それにも拘らず、避難指示が解除され、区域外避難とされるようになったり、これまで提供されていた住宅援助が打ち切られたり、と、被害回復にほど遠い現状があります。

避難者は、事故後7年を経た今、精神的にも経済的にも追い詰められています。
PTSDの可能性を示すストレスレベルがうより強まっている、とする調査結果もあります。

期日後に行われた報告集会では、弁護団より、今後、避難の正当性を示すために、原告らの避難元の環境調査を実施することや、現地検証を求めていくこと等の方針が示されました。

原告の皆さんの被害回復へ向けて、この裁判へも多くの皆様の関心とご支援をいただけますよう、皆様のご協力をお願いいたします。
ぜひ、足をお運びください。
お知り合いにもお声掛けお願いします!

次回福島原発事故責任追及訴訟 第21・22回期日

  • 第21回 平成30年5月16日(水)14:00
  • 第22回 平成30年7月25日(水)14:00
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

公正な判決を求める署名も引き続き集めています!ぜひご協力ください。