民間の土木学会の一見解にすぎない「津波評価技術」を、正当かつ合理的とする主張は失当
福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第24号」が発行されました。内容は下記の通りです。
- 第24回期日(2019/1/30)報告
- 代理人意見陳述
- 2月17日に、シンポジウム「いま語らなければ、福島」を開催
- 2~3月に下された原発避難訴訟判決と、その概要について
- 第13回原告交流会(1/30)に寄せられた原告の皆さまのお便りから
- 当会呼びかけ人の松本昌次さんが逝去
閉会後に懇親会があります(無料)
お茶とお菓子をご用意します。
いつもご支援ありがとうございます。
傍聴に足をお運びくださいました皆様、ありがとうございました。
次回福島原発さいたま訴訟期日は、1月30日(水) 14:00 さいたま地裁です。
ぜひ、足をお運びください。
第23回口頭弁論では、原告の方々の損害を立証するための、8名の方の原告陳述書が提出されました。
この内容につき、原告側弁護士が陳述を行いました。
Aさんの母は、福島で元気に一人暮らしをしていました。
趣味の書道や水墨画を楽しむ穏やかな暮らしでした。
突然の事故、避難、で憔悴しきった母は、認知症を発症しましたが、もう自宅に帰れないことを理解し、不安を口にしていました。
メモには、「終戦をけいけんした私たち悪夢が今更思い出され、政府はもちろんぜったい東電は許せない。日本の国が信じ切って」
そして、ふるさとの歌詞が何度も書かれていました。
平成25年6月、母は自ら命を絶ちました。
事故は、母から残りの穏やかな人生のすべてを、Aさんからは、最愛の母と故郷を奪いました。
Bさんは、夫婦と幼い娘4人で暮らし、両親、兄弟家族と共に穏やかに暮らしていました。
子育てをするにはとてもよい環境でした。
事故後、避難指示は出ませんでしたが、放射線量が高く、娘たちを外に出せない、健康を脅かされる恐怖心を抱え、母子避難を余儀なくされました。
幼い娘たちを父親から引き離し、さびしくつらい思いをさせ、夫も孤独な生活で、健康状態も悪化していました。
こんな生活が限界にきて、福島に戻り、家族一緒に暮らすことを選択しました。
しかし、元通り、というものではありません。
将来の健康不安、こどもたちの転校、地域との関係、心の整理をするのに時間がかかります。心の傷は一生残ります。
事故による分断、喪失がどれだけ大きなものであるか、国や東電にしっかりと向き合ってほしいです。
今後も、原告の皆さんの陳述書の提出が続きます。
未曾有の被害の立証に弁護団・原告の皆さんが、取り組んでいます。
報告集会には、大阪、神奈川から原告の方が駆けつけてくださり、報告をしてくださいました。
この裁判へ多くの皆様の関心とご支援をいただけますよう、今後とも皆様のご協力をお願いいたします。
ぜひ、足をお運びください。
1月30日(水)午後2時
4月24日(水)午後2時
今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。
*傍聴ご希望の方は13:20までにさいたま地裁B棟前にお越し下さい。
調整中です。
今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。
*傍聴ご希望の方は13:20までにさいたま地裁B棟前にお越し下さい。
期日終了後、引き続き下記会場におきまして報告集会を実施いたします。併せてご参加ください。
次回期日、7月25日 14:00 さいたま地裁の傍聴ご参加のおねがいです。
ぜひ、次回の期日は満席にしたいと、思います!
ひきつづき、皆様の傍聴のご協力をお願いいたします。
※裁判終了後弁護団主催の報告集会と支援する会総会があります。
皆様のご参加をお願いいたします。
自然環境・地域環境・コミュニティが破壊され
仕事・暮らしすべてを奪われる、という
未だかつてない被害を正当に評価させるために、
この裁判へも多くの皆様の関心と支援をいただけるよう、
皆様のご協力をお願いいたします。
ぜひ、足をお運びください。
お知り合いにもお声掛けお願いします!
https://fukusaishien.com/archiv
原発事故の訴訟は昔のことだけを争っているのではなく、
今、まさに苦しみは続き、時には苦しみが増大する現状、
も含めて闘っています。
引き続きのご支援をお願いいたします。
ぜひご協力ください。署名はこちらから。
https://fukusaishien.com/archiv
今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。
いつもご支援ありがとうございます。
次回期日は少し間が空き、【5月16日 14:00 さいたま地裁】です。
ひきつづき、皆様の傍聴のご協力をお願いいたします。
また、3月10日(土)には、映画「日本と再生」自主上映会も企画しています。
こちらもぜひ、ご参加ください。
今回は、原告らに共通する精神的損害について、具体的に列挙し、それらが、これまで全く賠償されていないか、全く不十分であることを丁寧に論証する準備書面が提出・陳述されました。
自然環境・地域環境・コミュニティが破壊され仕事・暮らしすべてを奪われる、という未だかつてない被害です。
それにも拘らず、避難指示が解除され、区域外避難とされるようになったり、これまで提供されていた住宅援助が打ち切られたり、と、被害回復にほど遠い現状があります。
避難者は、事故後7年を経た今、精神的にも経済的にも追い詰められています。
PTSDの可能性を示すストレスレベルがうより強まっている、とする調査結果もあります。
期日後に行われた報告集会では、弁護団より、今後、避難の正当性を示すために、原告らの避難元の環境調査を実施することや、現地検証を求めていくこと等の方針が示されました。
原告の皆さんの被害回復へ向けて、この裁判へも多くの皆様の関心とご支援をいただけますよう、皆様のご協力をお願いいたします。
ぜひ、足をお運びください。
お知り合いにもお声掛けお願いします!