福彩支援

お知らせ

福島原発事故責任追及訴訟 第21回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第21回期日

  • 日時 平成30年5月16日(水)14:00開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

報告集会

  • 日時 同日 第21回期日 終了後
  • 会場 埼玉総合法律事務所3F会議室

3/10 映画「日本と再生」自主上映会

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福島原発事故で故郷を追われ埼玉県に避難した被災者は、現在も4000名以上を数え、うち99名が2017年3月、国と東電を被告とする損害賠償請求訴訟「福島原発さいたま訴訟(福彩訴訟)」を提訴しました。福島原発関連の損害賠償訴訟は全国で30件が提訴され、原告は約1万2000人。2017年には群馬訴訟、福島訴訟で国と東電の責任が明確に断罪されました。私たちは毎春、被害の実態と被災者の想いを知っていただきたく上映会と原告の声を聞く集いを開催しています。
今回上映する『日本と再生』は、法定と映画で反原発を訴えてきた河合弘之弁護士の最新作。「原発はダメということはわかった。ではどうすればいいのか」という声に応えるために、満を持して制作した作品です。老朽化した施設と技術にすがり原発再稼働にこだわる日本を尻目に、世界の潮流は、自然エネルギーにシフトし、あらたな産業と雇用を生み出しています。舵を切るのはいま! 希望と力の湧いてくる映画です。ぜひお集り下さい。

  • 日時
    2018/3/10(土) 13:30 開場 13:45 開演
    上映終了後に、福島原発さいたま訴訟 原告・弁護団からのアピールがあります。(予定)

  • 会場
    さいたま市産業文化センター
    〒338-0002
    埼玉県さいたま市中央区下落合5-4-3
    TEL 048-854-0486
    JR埼京線「与野本町」駅 東口より徒歩7分
    JR京浜東北線「与野」駅 西口より徒歩15分

  • 料金
    999円
  • 上映作品
    「日本と再生」
    2017年作品/上映時間 100分
    監督 河合弘之さん(弁護士)
    企画・監修 飯田哲也さん(環境学者)
    音楽 新垣隆さん
    エンディングテーマ 坂本龍一さん
  • 主催
    『日本と再生』上映実行委員会
  • 協賛団体
    原発事故責任追求訴訟埼玉弁護団、埼玉西部・土と水と空気を守る会震災支援ネットワーク埼玉生活クラブ生協埼玉全国福島県人友の会、福島原発さいたま訴訟を支援する会
  • お問い合わせ
    森さん 090-5406-6100
    SSN・愛甲さん 048-829-7400

福彩支援ニュース 第19号

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福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第19号」が発行されました。

内容は下記の通りです。

国連報告書は「年間1ミリシーベルト未満になった場合にのみ、フクシマの避難者は帰還を推奨されるべき」と報告。
支援を打ち切り、帰還を強制する国・東電よ。これが国際常識だ!
ぜひ傍聴にお越し下さい。2018年2月21日(水)11:00開廷

  • 第19回期日(2017/12/20)報告
  • 代理人意見陳述
  • 原告らの避難の相当性を裏付ける根拠
  • 「原発被害者訴訟全国支援ネットワーク」結成

福島原発事故責任追及訴訟 第20回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第20回期日

  • 日時 平成30年2月21日(水)11:00開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

報告集会

  • 日時 同日 第20回期日 終了後
  • 会場 埼玉総合法律事務所3F会議室

12月20日期日の報告~次回2月21日期日のお知らせ

いつもご支援ありがとうございます。

12月20日裁判の報告と次回期日2月21日(水)11時開廷のお知らせと傍聴ご参加のおねがいです。
今回、年末の慌しいなかだったせいか、傍聴席に空席がややありました。
ぜひ、次回2月の期日は満席にしたいと、思います!
ひきつづき、皆様の傍聴のご協力をお願いいたします。

12月20日期日の報告です。
弁護団の熱のこもった陳述では、国連人権理事会特別報告者アンナ・グローバー氏が、「日本政府が20mSV/年までの地域に住むことが安全であるとしたことについて、低線量被ばくの危険性を指摘し、避難者は、年間1msVになってはじめて、帰還を推奨されるべきであると勧告していることを指摘、このことから、原告らが避難を続けていることの合理性は明らかである、としました。

また、福島県民健康調査で一般的な放射線の影響がない場合、小児甲状腺がんは年間100万人あたり、1,2名程度、とされているのに対し、福島県民健康調査では、2015年12月までに実施された本格検査では、100万人あたりに換算すると213人が悪性ないし悪性疑いとの判定を受けたこと。にもかかわらず、本件事故の影響を否定しているという現状。
住民の不安や不信感は増大していること、これらからも避難継続をすることは、社会的に相当であることを指摘しました。

地域のコミュニティが破壊され「包括的生活利益としての平穏生活権」が侵害された未だかつてない被害であることを指摘し、

  • 避難によって、夫婦、親子、親族、地域の分離、分断による困難
  • 失業や転職を余儀なくされた困難
  • 子供の転校に伴う困難(いじめなど)
  • 放射線被ばくによる健康被害の不安
  • ふるさとの喪失

などこれら被害の実相を総合的に判断すべきであること

そして被告東電の準備書面では損害がすべて賠償されているかのような前提で、中間指針の基準説明がなされており、まったく失当であることを指摘しています。

以上のような熱のこもった陳述でした。

期日終了後、おたより等で、
「原発事故の訴訟は昔のことだけを争っているのではなく、今、まさに苦しみは続き、時には苦しみが増大する現状、も含めて闘っているのだと思います。」
「ぜひ、傍聴の支援をしていきましょう」
と呼びかけもありました。
皆様のご協力に心から感謝いたします。
ぜひ、引き続き、傍聴のご参加、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

次回福島原発事故責任追及訴訟 第20・21回期日

  • 第20回 平成30年2月21日(水)11:00
  • 第21回 平成30年5月16日(水)14:00
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

公正な判決を求める署名も引き続き集めています!ぜひご協力ください。

福彩支援ニュース 第18号

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福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第18号」が発行されました。

内容は下記の通りです。

被害の実態を知ってほしい。裁判長は現地検証を!
ぜひ傍聴にお越し下さい!2017年12月20日(水)!

  • 第18回期日(2017/10/4)報告
  • 代理人意見陳述
  • 福彩訴訟-新しい年に向けて
  • 首都圏広域避難者のからだとこころの問題
  • 2017/10/4原告交流会から

福島原発事故責任追及訴訟 第19回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第19回期日

  • 日程 平成29年12月20日(水)11:00開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

報告集会

  • 日時 同日 第19回期日 終了後
  • 会場 埼玉総合法律事務所3F会議室

10月4日期日の報告~次回12月20日期日について

ご支援をいただいている皆様へ

期日、傍聴に駆けつけてくださいました皆様、本当にありがとうございました。
次回期日は、少し間が空きますが、12月20日午前11時からです。ぜひ、足をお運びください。

今回の期日では、被告らが、津波の予測はできなかった、対策はできなかった、などと主張していることに対する反論の書面を陳述しました。
東電らが想定しうる最大の津波の検討を先送りにしたこと、これらを国も認識していたこと、にもかかわらず、過小評価された想定津波高を最大規模の津波の想定値であるかのように安全審査の基準としてきたことは、規制の不行使の違法にあたる、と指摘しました。
また、津波想定によって対策を行ったとしても、今回の津波はさらにそれを上回るのだから、防ぐことはできなかったなどと国が主張している点について、敷地を超える津波浸水対策を行っていれば、防護できたことを具体的に指摘し、反論しました。

「対策を取っても事故を回避できなかった可能性がある」などというおかしな詭弁を許さないよう、今後も丁寧に主張を積み重ねていきます。

国と東電が一体となって甘い審査基準を作り上げてきたことが、この重大な被害をもたらしました。

今夕に、東電の柏崎刈羽原発の安全審査の合格の審査書案がまとめられ、これから意見公募がなされるとの、ニュースが流れました。

事故の検証も不十分なまま、こんなにも多くの人々の暮らしを奪い、賠償責任も果たしていない企業に、なにが安全だと、なにが合格だと、いうのでしょうか。

来週10日には福島のなりわい訴訟の判決が出されます。
司法がその責任を果たし、歴史的な判決が出されることを祈っています。

さいたま訴訟の次回期日は12月20日です。
ぜひ、引き続き皆様のご支援をお願いいたします。

次回福島原発事故責任追及訴訟 第19回期日

  • 日程 平成29年12月20日(水)
  • 開廷 11:00
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

公正な判決を求める署名も引き続き集めています!ぜひご協力ください。

福彩支援ニュース 第17号

※画像をクリックするとPDF表示されます

福島原発さいたま訴訟を支援する会が発行する会報「福彩支援ニュース 第17号」が発行されました。

内容は下記の通りです。

国・東電の開き直り
「原告らの主張には理由がない」
「年間100ミリシーベルトは“低線量”!?」を許さない!
ぜひ傍聴にお越し下さい!2017年10月4日(水)!

  • 第17回期日(2017/7/19)報告
  • 更新弁論における説明要旨(抜粋)
  • 福彩訴訟-これからの展望
  • 2017年度福彩支援・年次総会のお知らせ
  • 福彩訴訟の経緯と活動報告
  • 福島原発さいたま訴訟を支援する会 決算報告
  • 福島原発さいたま訴訟を支援する会 会員

福島原発事故責任追及訴訟 第18回 口頭弁論のおしらせ

今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお越しください。

福島原発事故責任追及訴訟 第18回期日

  • 日程 平成29年10月 4日(水)13:30開廷
  • 会場 さいたま地裁101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

報告集会

  • 日時 同日 第18回期日 終了後
  • 会場 埼玉総合法律事務所3F会議室