福彩支援

第4次追加提訴、支援する会事務局と新参加の弁護士さんとの交流会

第4次追加提訴、支援する会事務局と新参加の弁護士さんとの交流会

12月13日(火)福島県の双葉町や飯舘村などから避難されている方を中心に避難区域内からの避難者10世帯24人の方が追加提訴、新たに原告の仲間に加わりました。これまでの原告と合わせて30世帯99人となりました。今回の第4次追加提訴と同時に、7名の若手弁護士の方々が新たに弁護団に加わり、総勢23名に体制が強化されました。1月11日第13回期日では、新しく訴訟に加わった方が原告として意見陳述される予定です。

書類を提出した後、弁護団事務局からの提案で追加提訴の事務手続きに参加された新しい弁護士さんと支援する会事務局との交流会を行いました。どなたもはつらつとした若手の方々で、自己紹介を兼ねて原発問題や原発事故への思いに触れ訴訟への抱負を熱をこめて話されました。

この日の交流では、裁判の流れが後半に差し掛かり、原告の被害を具体的に立証する証人尋問が今後の山場になること。裁判官に現場の被害状況を実際に見てもらう現場検証が大事なポイントになることが話題になりました。新たに裁判に加わられた弁護士さんたちには、この現場検証の件を担当してもらうことになるとのことでした。現在進行中の公正な判決を求める署名は、この現場検証を求める時点で裁判所に提出するのが効果的ではないかという話もありました。

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